消費税増税に伴う戸建て購入

こんにちは、営業1課武田です。

ついに明日、消費税が8％→10％になってしまいますね。8月中旬から9月下旬まで不動産売買の

駆け込み需要があったかどうかを考えると、私自身はそんなになかったかなと思ってます。

不動産取引において、これから建売住宅を買おうと考えている方に消費税増税前、後だとどう違うかをご紹介したいと思います。

・不動産ローン控除→増税前は購入した翌年に確定申告をして頂き、翌年から10年間年末調整時にローン控除で現金が一部還付となってましたが、
増税後はローン控除期間が13年になります。
※ローン控除とは：10年以上の住宅ローンを使って一定の住宅を購入または新築、増改築を行った場合に本来支払うべき所得税が控除される制度。

・次世代住宅エコポイント→消費税増税に備え、良質な住宅ストックの形成に資する住宅投資を通じて、消費者の需要を喚起し、消費税率引き上げ前後の
需要変動の変動を平準化を図る事を目的。※受けるには諸条件有。また、消費税率8％適用物件には適用なし。

大きく変わるのはこの2点かと思います。

ローン控除に関しては、10年から13年になるから消費税後に買った方がもらえると思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そうなる方もいればそうならない方もいるのが私の見立てです。
控除されるのが所得税に関してとなるので、年収が高い人程住宅ローン控除で戻ってくる金額も大きくなります。
ですので、消費税増税前と後で買うのでしたら、年収が高い人程得しているんじゃないかなと思ってます。

次世代エコポイントですが、基本もらえるポイントは30万ポイントで家具家電、食べ物などをポイントを使って買う事が出来る制度です。
9/30までにお引渡しのお客様にはこのポイントはつきません。（消費税8％にて契約している為）
じゃあどっちが得だったの？となると消費税2％上がるとなると1000万あたり20万あがるので、物件価格が1500万前後だったらトントン、1500万以上だったら単純に考えて損になるのかなと思ってます。
ただ、この2点だけで損か得かを判断するのは少し違うかなと思ってまして、消費税上がるから物件買わなきゃと焦ってしまうのは違うと思います。

私が得をしただろうなぁと思う消費税増税時の建売購入を次回書きたいと思います。

それでは、また次週！

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