本日は、筑波大学内にて企業説明会がありました。
名だたる企業が参加している中、当社のブースにも説明を聞きに来てくれた学生のみなさまありがとうございます。
また、この企業説明の準備をしてくれた人事部のみんな本当にありがとうございます。感謝します。
当社が入っていた会議室の中では「江崎グリコ」さんが一番の集客があったようです。
やはり大手志向の学生さんが多いようですね。
大手志向、個人的には悪くないと思います。(能力がない方であれば)
逆に能力がある方が大手に行くのは、自分にはあまり理解できません。
説明会後、人事部のミーティングでも話したのですが、大手企業に比べ、当社のような中小企業はないもの尽くしだと思います。
例えるなら、大手企業が「豪華客船の大型フェリー」で我々中小企業は「手漕ぎボート」かもしれません。
「大型フェリー」乗り心地は良いかもしれませんが、あまりに図体がデカいので船に乗っている感覚が薄いです。乗船している人も船を動かす乗組員は少数で大多数が乗客という認識です。また図体がデカいことから、前方に障害物があったとしても急に舵を切ることができずタイタニックのようなことにもなります。
「手漕ぎボート」船が小さく、自分がオールを漕いでいるのでこの船を動かしていることがダイレクトに伝わります。少数でオールを漕いでいますので、乗客のような気分で手を休めたら船の前進力が弱まります。前方に障害物があっても小回りは効くので回避できるでしょう。(ダーウィンの進化論 最も強い者が生き残るのではなく最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは変化できる者である。)
「大型フェリー」と「手漕ぎボート」を「どちらが快適か」「どちらが楽か」の判断基準で選んだら「大型フェリー」に軍配があがると思います。
じゃ判断のモノサシを「人間的成長」や「自己の存在感が感じられる」の判断基準で選んだら「手漕ぎボート」だと思います。
また、だれかが頑張って世界的企業になった会社に乗っかる自分と名もなき小さな会社を世界的企業の押し上げた自分、どっちがかっこいいかで考えたら私は後者だと思います。
その理由を的確にとらえている文章があってので以下に転記させていただきます。
企業において創業して軌道に乗せるまでの段階が最も難しく、優秀な頭脳を必要とします。
会社を立ち上げたあと、多くのベンチャー企業は会社の軌道に乗せるためにビジネスを仕組化しようとします。企業規模を拡大するためには、社員一人ひとりの能力に左右される部分を少なくし、業務を仕組化(平準化)する必要があるからです。
この創業から仕組化の過程においては、経営者はもちろん、社員も持っている能力をフルに発揮する必要があります。仕組をつくり、まだ社会的に認知度の低い会社の業績を上げていくには、アイデア力が求められます。
それだけではありません。アイデアをスピーディーに実現させる実行力、お客様の信用を得る人間力など、さまざまな力が求められるのです。
アメリカでは、ハーバード大学やスタンフォード大学を出たような優秀な学生は既成の仕組みに入るのではなく、独力でビジネスを創出しようとします。これは非常に理に適った行動だと思います。自分の能力をフルに発揮できるところに身を置くわけですから。
しかし日本では、仕組化の段階がすでに終わっている大企業に優秀な学生のほとんどが就職します。
仕組化というのは、誰がやっても同じ結果がでるように組織を構築すること。もちろん個人によって多少の差は出ます。しかし、基本的には誰がやっても似たような結果が出る仕組みが大企業にはできているのです。
誰がやっても同じような結果が出て、替えがきくシステムになっている。これが大企業の大きな特徴のひとつなのです。違う見方をすれば、このような仕組みをつくれたからこそ大企業になったということができます。
個人の能力に頼らない仕組みということは、替えがきくということです。「その仕事は君でなくてもいいよ。代わりはいくらでもいる」と言われているのと同じことです。そんなこと言われて嬉しい人はいないでしょうが、実際に働いていると自分でもわかってしまいます。自分がやめても、会社は何も困らないことを実感します。つまりは、自己の存在感が感じられなくなるのです。
基本的に、大企業で働いているのは能力の高い優秀な人たちです。
その優秀な人たちが、誰がやってもそれほど成果が変わらない、替えがきく仕事をしてます。
自分のポテンシャルが発揮できず、自己の存在感が感じられないため、フラストレーションがたまります。ですから、仕事が終わると赤ちょうちん(居酒屋)に直行して愚痴るようなことになるのです。
持っているポテンシャルを発揮できない環境は、本人にとってマイナスでしかありません。それだけならまだしも、能力あるビジネスマンがポテンシャルを発揮していないということは、新たな価値を創造する力が損なわれているということです。
著者 大谷義武氏
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