『荀子』の戒め

これを知るはこれを行うにしかず 学はこれを行うに至りて止む

実践こそが問われている

学び、知ることは大切です。しかし、学んだことを実践することの方が

遙かに重要です。学問は実践に至って初めて評価されます。

実践されなければはしかなことはわからず、何も始まらないのです。

このことは荀子は次のように戒めています。

「聞かざるはこれを聞くにしかず これを聞くはこれを見るにしかず

これを見るはこれを知るにしかず これを知るはこれを行うにしかず

学はこれを行うに至りて止む」

(何事に限らず、聞かないより聞く方が良い。ただ聞くより見る方が良い。

ただ見るよりわかる方が良い。ただ分かるより実践する方が良い。

学問は実践に行きつかなければ意味がない)―『荀子』一儒效篇

性悪説で有名な荀子ですが、彼こそ儒教の最も正当な実践者であり、

現実直視派あると私は見ております。知識を口にすることは容易でも

実践は容易ではありません。実践には志と勇気、気概が必要です。

ソクラテスもプラトンも、実践が極めて重要であると説いております。

そして実践に必要なのは、気概であり、道徳や倫理観であるとそれぞれ

指摘しています。

荀子とソクラテス、プラトンは奇しくも同時代の人です。

2400年も前から人生の処し方の基本を説いていた先賢の

言葉は、今の日本人の実力の乏しさ、そしてその背景にある道徳や

倫理観、気概の欠如を痛烈に指摘しているようにも受け取れます。

平和・安全・安心と、口で言う事は簡単です。ところが実践について

日本人は口を閉ざします。その最たるものが「日本国憲法」では

ないでしょうか。私たちは日本が安定した国だと思い込んでいます。

しかし実情は極めて不安定であり、水温の上がり続ける湯にのんびり

浸かっている茹でガエルの姿そのもと云えます。

政治・経済・社会・科学と、あらゆる分野で環境が激変する今は、

これまで以上の感度と意欲をもって学び、実践していくことで

これに対応していく必要があります。

「これを知るはこれを行うにしかず、学はこれを行うに至りて止む」

私たちは、いま一度この言葉を心に刻んで日本の現状を打開し、新しい

未来を切り開いていかなければなりません。

2020年 致知10月号 巻頭の言葉より

JEEホールデイングス名誉顧問  藪土 文夫 氏より

流石に一流人の言葉には重みがあり、身に染みる内容でしたので

そのまま載せさせて頂きました。

「気概と実践」 心して今後の人生を送りたいと思います。

営業3課 佐藤 61歳でした

 

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