お福分け

風薫る季節も気がつけば終わろうとしております。本日は暑いくらいの快晴でした。
新卒4期生の丸山、二回目の投稿でございます。上のお写真は九州のお友達が贈ってくださった筑紫もちです。

実は（？）私の本籍地は福岡でして、祖母の家に行くと時折食べさせてもらったものです。万葉集に多く詠まれた筑紫（福岡県）の地で代表となるお菓子になればと名付けられ（公式HP参照）ております。信玄餅に似ているので和菓子がお好きな方にはおすすめです。

有難いやら嬉しいやらで社内でもお菓子をいただくことが多いのですが、こういったものをいただくと私はいつも「わ、お福分けだ」と思います。近年お裾分けという言葉の方がよく使われる気がいたしますが、私は「お福分け」という日本語が取り分け気に入っております。言葉一つで雰囲気や受け取り方もかなり異なるのではないでしょうか。日本語が豊かになれば生活も豊かになるような気がいたします。

そろそろ梅雨入りですね。雨を表す日本語は400語以上あると云いますので、憂鬱になりそうな雨の日でもその瞬間に合った言葉を見つけられたら、ちょっと心が晴れるかもしれません。

こちらは本日代表の本多さんにいただいたお福分けのあんぱんです。ホイップたっぷりでふわふわで美味しかったです。ご馳走様でした。

好きな雨の語彙は「不遣の雨」な私でした！それでは。

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