長期優良住宅のポイント

【8つのメリット】

1,住宅ローン控除が13年間、ローンの年末残高の1%が戻ってきます。一般の住宅は4000万円までですが、長期優良住宅は   5000万円までと優遇されています。

2,投資型減税を受けられます。ローンを利用せず、自己資金だけで住宅を購入した場合、「かかりまし費用」の10%が所得 税から控除されます。長期優良住宅の基準を満たすためにかかった費用のことを、掛かりまし費用といいます。

3,不動産取得税が減税されます。一般住宅が1200万円の控除ですが、長期優良住宅は1300万円です。

4,登録免許税の税率が引き下げられるます。一般住宅の場合、保存登記が0.15%、移転登記0.3%です。長期優良住宅は0.1%、移転登記0.2%となっており、それぞれ減税措置を受けられます。

5,固定資産税の減税期間が延長される。新築住宅を建てる、購入した際に、固定資産税が2分のⅠに減税される期間が、通常の住宅よりも延長されます。一般住宅で3年、マンションで5年です。一方長期優良住宅の場合、一戸建てが5年間、マンションが7年間に延長されます。但し、住宅面積が50㎡以上280㎡未満、居住部分の面積が全体の2分の1以上などの規定があります。

6,住宅ローンの金利が優遇される。長期固定金利ぼ住宅ローン「フラット35」を組む場合、住宅ローンの金利が優遇されます。「フラット35S」が適用できれば、Aプランで10年、Bプランで5年金利が引き下げられます。

7,地震保険料の割引が受けられます。耐震等級2で20%、耐震等級3で30%です。

8,地域型住宅グリーンか事業の補助金を受けられる場合があります。長期優良住宅を建てると、地域型住宅グリーン化事業の「長寿命化」に関わる補助金として、最大110万円を受け取れる可能性があります。補助を受ける条件は、国土交通省の採択を受けた中小工務店で木造住宅を建築することです。建築に地元の木材を利用すると、さらに加算金が出る場合があります。

以上、提供は本店営業部 佐藤でした

 

 

 

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