ガソリン税について考える

トリガー条項の意味を簡単に、わかりやすく言うとどういう意味ですか？

まず、トリガーの意味とは「引き金」という意味。
トリガー条項とは簡単に言うと「あらかじめ決められていた一定の条件を満たした場合に発動される条項」の事を言います。わかりやすく言えば「原油高などでガソリン価格が高騰したような場合に、ガソリン税を引き下げるため」のルール。
※課税対象である「揮発油税」と「地方揮発油税」の特別税率分25.1円を徴収しないようにするのがトリガー条項。

導入されたのは2010年。ガソリン価格の高騰時に揮発油税などを引き下げるためのトリガー条項が導入されました。しかし、東日本大震災の復興財源を確保するため、トリガー条項は一時凍結されています。

トリガー条項はガソリン価格高騰の対策になるのか、実現すれば効果があるのでは？と期待されている
しかし、東日本大震災の復興財源の確保で一時凍結されており、法改正などの必要もあるため、実現するにはいくつかハードルがあるようです。

現状、日本政府は「元売りの事業者」に補助金を出すことでガソリン価格高騰を抑える政策を発表しており、トリガー条項ではなく、別の形でガソリン価格高騰を抑える対策をとる方針です。

＊コロナ不況にガソリン、ガス、小麦粉などあらゆるものが跳ね上がっている現在国民は疲弊しているのだから、緊急時にはスピーデイーな対応をして頂かないと、職種によっては死活問題である。

政府の無駄使い（意味のない選挙時のバラマキ策・効きもしないワクチンの異常な強制接種・不要な大臣ポスト創設など）を改め、且つ税金に税金（消費税）を重ねるガソリンなどの2重課税は即刻撤廃して頂きたいものである。

以上、本店営業部　佐藤でした