デンマークの哲学者、キルケゴールは「馴らされた鴨」として知られる、次のような言葉を残しています。
「毎年晩秋の頃になると、鴨の群れは食べ物を求めて南へと旅立っていった。ある日、その土地に住む老人がその鴨の群れに餌を与え始めた。すると、その年から、冬になっても、その鴨の群れは南へと飛び立たなくなってしまった。飛ばなくとも食べ物にありつけるので、その太った鴨たちは飛ぶことすらしなくなった。そして、その老人が亡くなり、その飼いならされた鴨たちは、食べ物を求めて自分の翼で飛ぶ必要にやっと駆られたが、もはや飛ぶことはできず、全ての鴨が死んでしまったという。」
1959年、この話に感銘を受けた米IBMの二代目社長トーマス・ワトソン・ジュニアが、次のような言葉を残しています。
「野鴨は馴らすことはできる。しかし馴らした鴨を野性に返すことはできない。もう一つ、馴らされた鴨はもはやどこへも飛んでいくことはできない。ビジネスには野鴨が必要なのである。」
IBMでは「野鴨の精神」として、いまでもこの言葉が語り継がれているようです。
人材育成の場面で野鴨の能力を奪っているのではと思う事が多々あります。
例えば、指導、助言によって「答え」を教える。指示・命令によって決まった手順通りの行動を強要し、そこからの逸脱を許さないなど。
私たちは家鴨を育てていないでしょうか。
「このようにやってくれ」こと細かく手順を指示することをHOW指示と言います。
HOW指示は「指示待ち」を作り、自分で考えて動く人材への成長を妨げます。
WHY思考を育てることが大切だといいます。
ここで言いたいWHY思考は「なぜ」という原因を追究する姿勢を指しているのではありません。「これをなぜやるのか」という目的を考えて行動することを指しています。
仕事には目的がある、目的を持って行動する、この考えを人材育成の場で行っていきたいです。
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