渋沢栄一に学ぶ人間学

2020年に生誕180年、2021年に没後90年を迎え、その生涯がNHK大河ドラマに取り上げられるなど、大きな注目を集めている渋沢栄一。渋沢はなぜ「日本資本主義の父」として歴史に残る偉業を達成できたのか?その一部をご紹介させて頂きたいと思います。

23歳の時に、京都で江戸遊学の折に知り合った一橋家の用心、平岡円四郎の伝で一橋慶喜の家来になった。その後慶喜は15代将軍に就任する。その翌年、パリ万国博覧会が開催される。これに将軍の名代として慶喜の弟で13歳の徳川昭武が出席することになり、その随員として栄一もフランスに行くことになった。栄一27歳の時であり。

滯仏2年。この間、栄一は株式会社や銀行制度、さらには下水道の仕組みまで、西洋文明のあり方を徹底的に学んだ。それを元に栄一は我が国の近代化に大きく貢献、合本主義を唱えて5百に及ぶ会社の設立に関わることになるのである。

栄一は3つの魔を持っていた。と城山三郎氏は言っている。魔というものがつくくらいに打ち込んだものが3つあるということである。

その3つとは、1に吸収魔―よく勉強し吸収して止まない人であった。 2に建白魔―よく立案、企画、建白する人であった。 一橋家においても一橋家の為になる意見を何度も建白し、慶喜に重用されるようになったのである。3は結合魔―人と人を結び付けてやまない人であった。人と人を結び付けて新たな創造は生まれることを、栄一は知っていたのであろう。

栄一が生涯の師と仰いだのは、なんといっても孔子その人であった。特に孔子が生涯貫いたという「忠恕」(物事に真心を尽くし、人を思いやる)を栄一もまた死ぬまで貫こうとしたのではないか。

「天意夕陽を重んじ人間晩晴を貴ぶ」 栄一が晩年、好んで揮毫した言葉である。朝日の美しさは言うまでもないが、夕陽の美しさも格別である。耐用は一日中働き、沈む瞬間に一際鮮やかな光を放つ。夕陽があんなに美しいのは、点がそういう生き方を称賛しているからである。人間もまた夕陽のように、晩年になればなるほど晴れ渡り、残照で周囲を照らすような生き方をしなさい、という事をこの言葉は教えている。

栄一もそのような人生を生きた。私たちもまた年とともに佳境に入り、晩熟、晩晴していく人生を目指したい。

致知3月号より抜粋  以上本店営業部 佐藤でした

 

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