注文建築営業
2017年1月入社
猿田 明浩
AKIHIRO SARUTA

信念を持ち、断るべきときは断る

「この物件はあきらめてください」。お客様としては悩みに悩み、勇気を持って購入を決断されたにも関わらず、それに待ったをかけなければならない。私は心が痛みました。その物件には床下浸水の可能性がありました。あくまで可能性ではありましたが、通常よりも基礎(家の土台部分)が高くなっていて、私はその不自然さが気にかかったのです。見過ごしてしまう営業マンもいると思います。また、気づいていながら何も言わずに購入を勧める営業マンも、もしかしたらいるかもしれません。しかし、私はプロとしてそれを許すことはできませんでした。信念を持ち、断るべきときはきっぱりと断る。うららでは、誠実で正直な取引をモットーとしています。お客様を騙したり、裏切ったりするような行為は絶対にあってはならないのです。購入を断念せざるを得ず、一時は気持ちが沈んだお客様も、私のことを一層信頼してくださいました。そして、将来にわたって安心して暮らせる家を、私から購入いただきました。

自分の頭で考えて形にする

大学を卒業し、大手キッチンメーカーに4年半勤務。その後、実家に戻ることになりました。実家は農家をやっていて、家族の手伝いをすることになったのです。文字通り“畑違い”の仕事でした。農業のやり方についてはJA(農業協同組合)の指導が受けられます。しかし、教えてもらったことをやるだけでは、なかなかうまくいきません。それぞれの田んぼや畑で事情は変わるし、作物によってもおいしく育てるコツは違うからです。自分の頭で考えて実践し、試行錯誤を繰り返しながら品質を上げていく。それは今の仕事にも通じると思っています。私はうららに入社後、不動産売買仲介営業の仕事を約1年半経験し、今はグループ会社「福の家(ふくのや)」で店長を任されています。福の家の注文住宅事業はまだ始まったばかりなので、当然マニュアルが存在しません。ないものをイチからつくる作業はたいへんですが、自分の頭で考え、それが少しずつ形になっていくのはやはりおもしろいです。

本物の自然素材の家

福の家の注文住宅の一番の特徴は、自然素材をふんだんに使っているということです。便利な世の中になり、私たちはいつのまにか工業製品に囲まれて暮らすようになりました。「ずっと家にいたくなるような家づくりがしたい」。それが私たちのコンセプトです。木のぬくもりを感じながら、人間に戻ったような感覚を味わってもらう。自然のものに特化しているので、アトピー性皮膚炎にもなりにくく、健康に暮らすことができます。私の実家もそうですが、農家の家って、そういう家が多いんですよね。私はこれから、農家も驚くような「本物の自然素材の家」を提供していきたいと思っています。とはいえ、どんなに優れた家だったとしても、値段が高くなりすぎてはいけません。20代や30代前半のファミリー世帯にも選んでもらえるよう、これからも試行錯誤は続きます。自分の頭で考えながら挑戦を続けるメンバーとともに、福の家を世の中に広めていきたいと思っています。