不動産売買仲介営業
2016年10月入社
浅石 直之
NAOYUKI ASAISHI

それなりの人生

それなりの人生を送ってきました。地元の国立大学に進学し、就職先も地元にある地方銀行を選びました。「〇〇がやりたい」や「〇〇になりたい」といった強い願望はなく、流されるまま生きてきたように思います。しかし、実際に銀行で働き始めてみると、すぐに違和感を覚えました。仕事内容や人間関係が嫌だったわけではありません。ただ、自分の心がまったく動かなかったのです。当面の生活は保障されている。もしかしたら定年まで勤めることもできるかもしれない。でも、このまま“それなり”を続けていて本当にいいんだろうか・・・。そのとき頭をよぎったのが、高校時代に行ったライブの光景です。2人組のロックユニットが放つ魂の叫びに圧倒され、私はいつのまにか泣いていました。ずっと涙が止まりませんでした。自分が本当にやりたいことってなんだろう。私は人を感動させたい。そして、自分自身も感動していたい。私は、心の奥の奥にしまい込んでいたミュージシャンになるという夢を、もう一度引っ張り出しました。

自分がやりたかったこと

銀行を辞めて上京し、アルバイトをしながら音楽活動を続けました。しかし、当時付き合っていた人との結婚が決まり、私は再び人生の岐路に立ちます。プロのミュージシャンになったとはいえ収入は不安定。先の見えない世界で家族を養っていく自信は、私にありませんでした。完全に夢をあきらめるわけではないけれど、まずは地に足をつけた働き方をしよう。そして、転職活動をするなかで出会ったのが、うららです。代表の本多をはじめ、先輩社員たちは皆、目を輝かせて仕事をしていました。お住まいの購入を通してお客様に感動を届け、自分たち自身も心を動かしている。ジャンルは違えど、まさに自分がやりたかったことだと感じました。もちろん私に不動産営業の経験はありません。「人生で一番高い買い物」のお手伝いをする責任は重いですが、お客様の夢を叶えるというところに、この上ないやりがいを感じました。もともと人と話すのは得意だったこともあり、私は不動産営業の仕事にのめり込んでいきました。

人のために何かをする喜び

共通の話題を見つけて仲良くなることで、お客様との距離を縮めていく。それこそ不動産に関係のない趣味の話やプライベートの話まで。ただ、すべてのお客様が仲良くなることを望んでいるわけではありません。深入りされたくない人だって中にはいます。最初はそれでも自分のやり方を通してしまい、近づきたいのに逆に離れていくことがよくありました。結局私は、お客様のことを考えているようで自分のことしか考えてない、自己中心的な人間だったのです。そんな私に対し、上司や先輩は「浅石、また自己中になってるぞ!」と、愛ある指摘をしてくれます。うららには、互いに思いやる心を大事にし、育てていこうとする人たちが集まっている。私はここで、人のことを自分のことのように考える大切さを学びました。信頼関係を築いたうえでお客様の人生に深く入り込み、私はこれからも、人のために何かをする喜びを味わっていきたいと思います。