住宅ローンを組んで後悔している理由の第1位は？

グラフは、株式会社AlbaLinkさんが「住宅ローンついての意識調査」を実施し、その結果です。(調査は全国の男女377人を対象にした。)

住宅ローンを組んで後悔している理由の第1位は「ローンの返済に困った（38票）」。

これは、2位の「間取りや部屋の広さに不満が出た（16票）」と「自身の転勤や子どもの進学先の妨げになった（16票）」に倍の差をつけています。

どうしてこんな現象が起こるかというと、住宅を販売する業者側のファイナンシャルプランニングの意識の低さ、また本当にお客様の幸せを考える意識の低さが関連していると思います。

物件ありきの営業手法、営業マンの過剰な売上ノルマ等々があり家さえ売れればそれで良いと思っている会社、営業マンが多いです。

本当にお客様を豊かさを考えるのであれば、物件を探す前にしっかりとファイナンシャルプランニングを行い余裕を持って支払いが行える住居費を決めて、そこから逆算して購入する物件価格の上限を決めて家探しすることがベストです。

物件から見てしまうと、気に入った物件があった場合、あばたもエクボで月々のローン支払い額の大変さも考慮せずに全てを購入するための長所と捉えて都合のよい解釈で決断します。

その結果が、今回のアンケートのような後悔理由の一位にあげられる「ローンの返済に困った」になると思います。

後悔しないためにも、まずはファイナンシャルプランニングを行い余裕を持って支払いできる住居費を決めてから物件探しをすることを強くお勧めします。

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