どうも!4期生の季と申します。
今週は、会社の業務の一環として、親孝行の儀式を行いました。
私はコロナの影響で、もう二年間帰国していないですが、普段ビデオ通話の形式で、ほぼ毎日のように家族と連絡しています。
直接会うのとはやはり違うかもしれないですけど、家族との距離はそれほど遠く感じていません。
今は40代の親戚のおじさんも、昔に留学体験があり、その時代はまだ電話が主な連絡方式でした。
私の印象としては、月に一回ぐらいの頻度で実家に電話をかけてくるような感じで、家族のみんなと簡単に挨拶して、互いに「今はみんな元気ですよ、心配しないで」みたいな言葉を伝えて終わりといった感じです。
もう少し古い時代だと、人々はまだ手紙を書く習慣がありましたね。
いま実家には、まだ両親が若い時代に互いに書いた手紙がたくさん残っています。
今は特別な日に紙のラブレターを書いている若者もいると思いますが、手紙が唯一の連絡方式の時代では、簡単に会えない日には、手紙が全ての自分の思いを伝えているかもしれないです。今の人たちはロマンチックな感じを出すために手紙を使用するのかもしれませんが、連絡手段が手紙しかない時代では、それに全ての思いを詰めていると感じました。
今の時代は、好きな時に簡単に誰とも話すことができます。それは私たちにとって幸運なことです。しかし、それにより、人々の心の距離が本当にもっと近くなっていたかどうかは、よくわからないですね。
今の時代はなんでもスピードアップを追求したくなって、しっかり時間を家族など大事な人のために費やすという感覚も薄くなっているようです。
でも人間社会は、進歩してるのは技術だけ、人性の善悪は、何千年前の歴史を読んでいても、変わらないのだと感じられます。
技術進歩の利便性を借りて、どんなに遠いところにいても、せめて大事な人には、自分が常にそばに居るのだと思いを伝えましょう。
それでは!
(写真:昼休み時間に見つかった会社付近の若い松)
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