シニア向け分譲マンション

シニア向け分譲マンションが売れているようです。

建物販売価格が2890万円から4990万円、管理費(月額)47,050円から79,150円 シニアでこれを支払いできる方は、なかなかの富裕層だと思います。

リバースモーゲージという手もありますが、日本の場合、担保評価が非常に低くあまり機能しているように思えません。

個人的には、このような便利な施設に入るのではなく、あえて戸建てのような大変なところに住んだ方が人間らしい生活が送れて、長生きもするのではと思います。

以前紹介した、不便益の記事を引用させていただきます。

何事も効率化が優先され、便利さばかりを追い求めがちな現在。そんな今、注目されているのが、日常にあえて「不便」を取り入れるという考え方。「わずらわしい!」と言う前に読んでほしい。不便は、運動能力や気力のアップばかりでなく、脳トレにも効くという。

坂のように傾斜のある廊下に、段差を設けたフロア、ふぞろいのいす──。東京都世田谷区にあるデイサービス施設「夢のみずうみ村」(契約者数約340人)は、一風変わった介護施設だ。

「多くの高齢者施設がバリアフリーに徹する中で、真逆の発想を取り入れたのがこの施設です」(施設長の半田理恵子さん)

真逆の発想とはつまり、意図的に「バリアー(不便)」を設けること。コンセプトは、階段や段差、傾斜など、日常で遭遇する可能性のあるバリアーをあえて配置した“バリアアリー”施設だ。

「意図的にバリアーを設け、その克服方法を体感する中で意欲を高めてもらいたい。ひいてはそれが、自分の生活範囲を広げることにつながると考えています」(半田さん)

その発想はハード面だけに限らない。利用者へのサービスといったソフト面にも取り入れている。施設でどんなふうに一日を過ごすかは、利用者自らが毎朝決める。全ては、自分で選択し、決定する。同施設のサービスの根底にあるのは、あえて「おもてなしをしない」という考えだ。

試しに、利用者の一日をたどってみよう。朝、来所すると、まず取り組むのが一日の予定を立てること。カラオケ、パソコン、カジノ、囲碁、折り紙、パン作りなど、数え切れないほどのメニューの中から、午前と午後を何をして過ごすか決める。ゆっくりしたければ、「のんびりする」などを選べばいい。職員が「こんなメニューをやってみませんか?」と問いかけはするが、画一的なプログラムは用意していない。

昼食時も、上げ膳据え膳はなし。利用者は食堂で、茶わん、湯のみ、お箸が入った自分の保管箱を探し、箱から器類を出してお膳に並べる。中央に並んだ鍋や大皿から、好みの分量をとって自分で盛り付け、テーブルに運ぶ。ワゴンが用意されているため、基本的にはつえなしでテーブルまで移動。食後も自分で下膳。介助が必要な場合は職員が手助けするが、車いすの人も障害がある人も、自分で配膳下膳するのがルールだ。

帰りの時間が近づいても施設側から、帰り時間を知らせる合図はなし。出発時間が伝えられているだけで、支度に時間のかかる人は自ら早めに準備する。時間になると複数台ある送迎車の中から、自分がその日に乗る車を確認して帰路につく。

「利用者に極力、“お客さん感覚”を与えず、当事者意識を持ってもらうことが大事。利用者自らが考えて行動するのをサポートするのが、私たちの役目だと思っています」

整えすぎず、あえて“不便さ”を残す。“余白”が、利用者に主体的に動く意識を芽生えさせる。同施設は、そうしたサービスのあり方を「引き算の介護」と表現する。

「リハビリとは本来、いかに“引き算”であるかが大事。周りが何でもやってあげることより、どれだけ引いてあげるかが重要です」

一般的なデイサービスと比べると、施設内は明らかに不便で、サービスは不親切だ。しかし、イキイキとした表情で、思い思いの時間を過ごす高齢者の姿が目立つ。ある利用者の女性(81)は、「ここに入って、自分を取り戻せた」と話す。

「身の回りの世話を何でもしてくれる施設を利用してたけれど、どんどん気力も体力も落ちていくのがわかって。私は動けるうちは最大限に動きたい。だからここが合ってるんです」

多くの高齢者施設は、手取り足取りの“足し算”が当たり前。そうした介護の在り方に半田さんは危機感をもっているという。

「お互いに楽で、安全性を保てるという考えもあります。でも、それでは高齢者自らが考えて行動する能力を奪いかねません」

便利さが加速する今、あえて物事に“不便さ”を設けるという仕組みが広まりつつある。手間が必要だったり、制約があったりしたほうが、最終的に自分にとって何らかのメリットを得られるという考え方に基づく。京都大学デザイン学ユニット特定教授の川上浩司さんは、それを「不便益」と呼ぶ。近著『ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? ~不便益という発想』の中で、提唱している。

川上さんは今、あらゆる分野で便利さが加速する一方で、その弊害も増えていると指摘する。

「便利さは時に、人間の創造性や能力を奪ってしまう側面があります。だからこそ、不便や制約という“手間”や“工夫の余地”をいかに残すかを考えなくてはならない。いかに不便を設計するかは、これからの社会で避けては通れないものだと思います」

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