他人事ではない認知症の700万人時代

銀座内科・神経内科クリニックの霜田院長先生の連載から抜粋

厚生労働省の発表資料によれば、認知症を患う肩の数は、2025年には700万人を超すと報告されています。

これは65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症に罹患するという計算になります。私も65歳になります。

もはや他人事ではないので、早期発見と予防に目を向けることが大切です。

まずは、「こんな症状が出てきたら注意が必要」という10項目の簡単なテストを受けてください。

・箪笥の衣類や部屋の整理・整頓ができなくなった。

・些細なことでイライラしたり怒りっぽくなった。

・新聞や雑誌を読まず、新しい事に興味が薄れた。

・話のつじつまが合わないことがある。

・物忘れをすることがあり、探し物をする。

・待ち合わせ場所や、人の名前がすぐに出てこない。

・段取りが必要な料理や、作業が出来なくなった。

・慣れ親しんだ道順を迷ったり、わからなくなることがある。

・同じことを繰り返したり、何度も同じ話をする。

・不安になったり、疑い深くなる。

もし3つ程該当すようでしたら、一度専門医に相談してもらった方が良いでしょう。との事です。

生活習慣を改善する予防トレーニングと食事については、又次週にさせて頂きます。

以上、還暦過ぎの佐藤でした

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