郡山市に出来たパン屋さん「考えた人すごいわ」ずいぶんとエッジが効いたお店だなあと思い、思わず来店してパンを購入しました。
パンは、とても美味しかったのですが、このエッジが効いた屋号がずっとひかかっていて、たまたま書店でこのお店をプロデュースされた方「岸本拓也さん」の本に出会いました。
本を読ませていただき、店の作りや屋号など一見すると奇をてらっているように思いますが、実は商売の本質を捉えており繁盛すべくして繁盛しているのだなあと思いました。
本の最初の項目で「金儲けをゴールにしてはいけない」とあります。
以下、本の文章を引用します。
「儲けたい」だけでは物事の本質を見失ってしまう
数年前のある日、「パン屋を作りたい」と、僕の会社に来てくれたクライアントさんからこんな相談を受けました。
「実は、パン屋と唐揚げ屋、どちらにしようか迷っているんです……」
その方に「どうして唐揚げ屋がいいんでか?」と聞くと、「初期費用もかからず、利益が出る。それに対してパン屋さんはどうですか?」と聞かれました。
残念ながらそう聞かれてしまうと、僕はどちらもおすすめできません。なぜなら、その方の店を出す目的、つまりゴール設定が「金儲け」になってしまっていたからです。
「金儲け」自体が悪いことだと言いたいわけではありません。ビジネスとしてお店を出すのですから、たくさんのお客様に喜んで商品を買ってもらい、お金をいただくことは当然です。
しかし、問題なのは大義やお金儲け以外の目的を持たずに事業をやってしまうことです。それでは本当に薄っぺらで、フランチャイズ情報誌に載っているような「儲けたいだけ」のお店になってしまいます。
「それであれば、初期費用が比較的かからずに儲けることができるフランチャイズを選ばれたほうがいいんじゃないですか?」とお客様に対してはっきり言ったこともありました。
金儲けだけをゴールにしている人、おいしい話につられてしまうような人で成功している人を僕は知りません。
金儲けだけを常に自分の最終目的地にしていると、それ以上何もできなくなってしまいます。パン屋より初期費用が少なくて済むからといって唐揚げ屋を作った場合、唐揚げという商品の魅力を深堀する目的がないわけですから、そこで終わってしまうのです。
僕がプロデュースしたパン屋をフランチャイズにしない理由は、そこにあります。
それぞれのブランドを確立し、それぞれの街でどういう風にベーカリーとして根づかせていくのか、ということを各店のオーナーさんと話してか決めていきたいからです。
また、オーナーさんだけでなく、店作りに携わったうちの社員たちやデザイナーたちにも、その目的を共有しています。
「自分の本質」と向き合わないといいものは作れない
かく言う僕にももちろん、ビジネスにおける金儲け以外の目的が存在します。この仕事をするなかで一番の核とも言えるコンセプトです。
それが「パン屋で街を元気にします」ということ。
以下略
やはり仕事は何をするかは、そんなに重要ではなくて「どういう思いで」「何のためにするかのか」が大切だなあと痛感します。
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