より寒くなると壁紙は…

こんにちは。新卒3期生の一石です！

季節が巡るのも早いもので、最近は肌寒い日が続いていますね。
これからもっと寒くなるため、新築のお家で目にするかもしれないことについてお話しようと思います。

お家でよく使われている壁紙の「ビニールクロス」。
デザインや機能のバリエーションが豊富で、汚れたときに拭き掃除をすれば簡単に落とすことができます。

これから冬に入り寒さがより厳しくなる中で、新築のお家に入居後初めての冬を迎える方もいらっしゃるのではないでしょうか？
「壁紙に今まではなかったはずの隙間ができてる？！どうして？」となる場面があるかもしれません。
実は、ビニールクロスは寒暖差で伸び縮みしやすいのです！
冬場は寒く、乾燥するため、ビニールクロスは縮んでしまい、壁紙に隙間ができてしまいます。
これらは素材の性質によるもので伸び縮みを繰り返し、3年ほど経たないと落ち着かないので、数年は隙間ができても様子を見ていく必要があります。

どうしても隙間が気になるという方は”コーキング材”を使用して、隙間を目立たなくさせることもできます。しかし、伸び縮みが落ち着くまではコーキング材を使っても広がってしまうので、やはり数年後落ち着いたら使うのがオススメです！

知らずに冬を迎えて焦るよりも前もって知っているだけで、心持ちは全然変わってくると思います！壁紙に限らず、他の部分で気になることがあれば、調べてみるのも良いではないでしょうか？

また、ビニールクロスに限らず、壁紙自体は色だけでなく、素材や機能が異なるものもたくさんあります。お部屋の一面の壁紙の色や素材を変えてアクセントにするだけでも印象がガラリと変わるので、楽しみ方は人それぞれ！実際にやってみてはいかがですか？

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